少ない人員でもしっかりと成果を出すために、私たちはMedical DOCを活用して、医院の診療方針や想いを「来院前から丁寧に伝える」ことに取り組みました。
今までは、初診の場で一から説明しなければならなかったことが多かったのですが、Medical DOCを導入した後は「口の健康を予防するために、治療後の予防が大切」といった考え方を、患者さんがあらかじめ理解したうえで来院されるようになりました。その結果、新患の数は月30人から20人に減りましたが、それ以上に変化を感じたのは、相談の内容そのものでした。「歯を失いたくない」「一度きちんと治したい」「他院では抜歯と言われたけど残せませんか?」といった、治療への意欲が高い方が明らかに増えたんです。
インプラントの相談は年5本から15本に、インビザラインも5件から10件に。売上も4,000万円から6,000万円に伸びました。スタッフは減って診療体制は縮小したのに、「共感して選ばれる」ことが収益に直結しており、それを実感できたのが何よりもうれしかったですね。信頼を前提にスタートできる診療のありがたさを、日々感じています。